【2024年2月開催】第145回HSEセミナーのご案内※終了

(写真は年に1回開催している全国大会の様子)

 いよいよ令和6年度改定に向けた準備が始まります。物価高により技術料「プラス改定」となりましたがその詳細は複雑です。始めての6月スタートの改定に向けてどのような準備が必要なのでしょうか。1講義目には弊社より詳細が明らかになる改定項目に対する解説をさせていただきます。参照価格制度や賃金対応など不明瞭な部分が多い内容、そして6月に向けた注力ポイントをお伝えします。2講義目には着実に進められている医療DXへの対応、そして求められるサイバーセキュリティ対策について中心となるベンダーより講師をお呼びし、薬局に求められる対応を聞いてみたいと思います。業界問わず脅威にさらされているサイバーテロに対し、医療提供施設としての必須項目を伺います。3講義目には薬局で絶対に取り組まなければいけない「減薬提案」に対し、厚労省検討会にも深くかかわり先駆的に取組をされている講師をお呼びしました。対物から対人業務へ転換が求められる中、減薬できる薬剤師とは、そして減薬提案に繋げるためのアプローチを伺います。

詳細

開催日:2024年2月16日(金) 13:00~17:00 / 17日(土) 10:00~12:00
    ※HSEセミナーは2日間開催のセミナーです。

場 所:ビジョンセンター田町 5F「505」
    JR田町駅または地下鉄三田駅よりすぐ
    ⇒会場へのアクセス

費 用:50,000円(税別) (同一法人の場合、お二人目から25,000円)
    ※お申し込み後のキャンセルに伴う返金にはご対応できませんので、ご確認の上お申込みくださいませ。

第145回HSEセミナー

第1講義
「令和6年度調剤報酬改定を徹底分析」
駒形 公大  (株式会社Kaeマネジメント 代表取締役/2025年戦略推進本部長)

改定内容が明らかになり、その対応が始まります。改定が始まる6月に向けて照準を合わせた取り組みが問われますが、同時に2026年度改定に向けたカウントダウンが始まるとも言えます。2025年患者のための薬局ビジョンの達成に向けた重要な改定であることはいう間でもないですが、「参照価格制度」や「賃金向上」など新しい仕組みが本改定から導入されます。出来ることを明確にし、不明な点を解決していきながら「行動計画」を練ることが重要になります。

全国から問い合わせ殺到!弊社の「改定マニア」が皆様に最適化した情報をお届けします。

第2講義
「薬局に求められる医療DXとセキュリティ対応」(仮)
遠藤 朝朗 氏 (株式会社グッドサイクルシステム 代表取締役)

2025年の電子処方箋本格導入により、「電子処方箋元年」が見えてきました。各種補助金なども用意され、インフラの整備が進められます。デジタル化が進むことで、政府が力を入れているのがサイバーセキュリティへの対応です。政府が発表した「サイバーセキュリティ対策チェックリスト」には取り組まれているでしょうか?BCPへの組み込みも求められています。

ベンダーに任せておけば大丈夫!というわけにはいきません。サイバーテロとの戦いは日進月歩です。企業として最低限の知識と対応は必須です。今回は薬局向けにわかりやすく解説して頂きます。

第3講義
「薬剤師による減薬提案と『おくすり問診票』の活用」(仮)
溝神 文博 氏 (国立長寿医療研究センター 高齢者薬学教育研修室長)

対物から対人業務と言われる中、改めて薬局薬剤師の職能を考えるときに来ています。それは調剤行為ではなく、「残薬への対応」「減薬提案」「服薬フォロー」にあるのではないでしょうか。

「ポリファーマシー」「処方カスケード」といった問題に対して、薬局薬剤師が関わることで解決できる問題はあるのではないでしょうか。「高齢者医薬品適正使用検討会」の委員であり、高齢者の多剤投与に先駆的に取り組まれている講師から、減薬提案への取組について伺いたいと思います。

また、2023年に公表された「おくすり問診票」を使い、薬局でどのような課題解決、取り組みが出来るのか提案して頂きます。減薬提案がこれからの薬局業務の中心になるコトを理解します。

※1講義目と2講義目は順番が前後することがございます。

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終了いたしました。

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