【4月開催】第147回HSEセミナーのご案内

(写真は年に1回開催している全国大会の様子)

 新調剤報酬が発表され、その内容に戸惑いを感じる経営者も多いかと思います。そんな中、薬局・ドラッグストアで起きた大規模M&Aに何か業界の大きな転換を感じずにはいられません。今回はそんな環境の変化からこれからの薬局業界、そして薬局経営をどう考えていくのか薬局コンサルタントとして最前線を走ってきた当社会長より、皆さまに問題提起をさえて頂きます。

 2講義目には先の見えない医薬品供給問題を取り上げます。特定薬剤管理指導料3の新設は、この先2年も問題が解決しないという厚労省の意向から新設された報酬なのではと深読みします。10月から始まる選定療養費制度を前に製薬企業のこれからについて考えてみたいと思います。

 3講義目には医科の在宅を取り上げます。コロナ禍の不適切な在宅医療、下がる診療報酬と課題が多く見えてきました。今後も在宅ニーズが高まるとしながらも首都圏では既に市場は飽和しているとも聞きます。外来患者が減る中、在宅医療への取組はどう変わっていくのかを考えます。

詳細

開催日:2024年4月19日(金) 13:00~17:00 / 20日(土) 10:00~12:00
    ※HSEセミナーは2日間開催のセミナーです。
場 所:ビジョンセンター田町 「406」
   JR田町駅または地下鉄三田駅よりすぐ
    ⇒会場へのアクセス
費 用:50,000円(税別) (同一法人の場合、お二人目から25,000円)
    ※お申し込み後のキャンセルに伴う返金にはご対応できませんので、ご確認の上お申込みくださいませ。

セミナーの案内はこちら(PDF)

第147回HSEセミナー

第1講義
「調剤報酬改定・時代の変化を感じ、薬局経営を考える」
駒形 和哉 氏 (株式会社Kaeマネジメント 取締役会長SAN)

地域支援体制加算の減額に愕然とした経営者が多くいます。国の目指す「患者のための薬局」の姿は何だったのか、改めて問う時代になりました。一つのターニングポイントである2025年が終えた後の薬局業界像を皆さんはイメージできているでしょうか。知らず知らず業界の寡占化は進んでいます。その中心はドラッグストアであることはいう間でもありません。追い続けてきた「本物の薬局・薬剤師」に対してこの10年間でどのようなアプローチが出来たのでしょうか。事業継続には先を見据えた戦略が必要です。立地に頼らない経営をするための方法論を考えたいと思います。

第2講義
「医薬品安定供給時代に向けて問われる製薬企業の変化」(仮)
望月 英梨 氏 (株式会社ミクス Monthlyミクス デスク)

GMP違反、コロナ禍、物価上昇と医薬品供給環境が大きく変化しています。何よりもモノがないという状況に薬局を始め医薬品卸など関わる人たちの疲弊した声が聞こえてきます。報酬改定では「RMP」「供給問題」に対し報酬が新設されました。この新設の背景は何なのでしょうか。

下がり続ける薬価に対し、バイイングパワーや共同購入といった商取引にメスが入ろうとしています。創薬を日本の成長産業として考えている行政ですが、陰りが見えてきた製薬業界。5年後、10年後は一体どういう世界になっているのでしょうか。業界の課題、闇について考えます。

第3講義
「診療報酬改定から見る在宅医療の今後」(仮)
中村 哲生 氏 (医療法人社団永生会 在宅医療統括部長・理事長補佐)

地域包括ケアを進めていく上で最重要な訪問診療ですが、その報酬は改定毎に適正化される結果となっています。コロナ禍では公費を利用した不適切な訪問診療サービスの提供が問題にも挙げられてました。マクロでみると、まだまだ供給が足りない在宅医療ですが、視点を落とすと首都圏を中心に既に飽和状況にある地域も出てきました。また訪問診療に特化し巨大化した「メガ診療所」も登場しています。これからの在宅に求められるのは「差別化」です。診療報酬改定や昨今の状況を踏まえ、在宅医療はどういう変化を遂げていくのかを聞いてみたいと思います。薬局にとって最後の市場といえる在宅医療ですが、医科の動きを知らずに戦略は構築できません。

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