症例検討を通して、地域で求められる管理栄養士のスキルを学ぶ

薬局における管理栄養士の雇用、そして認定栄養ケアステーションへの参画がトレンドとして広がっています。令和3年度介護報酬改定では診療報酬に先行する形で管理栄養士による口腔・栄養スクリーニングが評価されています。しかしながら、薬局管理栄養士の学ぶ場はまだまだ少なく。医療・介護現場における臨床経験不足を課題とする声を多く聞きます。

今回は、地域で栄養ケアに取り組む講師をお呼びし、地域の医療・介護の現場において管理栄養士に求められるスクリーニング等をグループワークを通して学ぶ機会を企画しました。

第2回　薬局管理栄養士のスキルアップ研修会

■　2021年9月22日(水)　14：00～16：00
■　開催方法：Zoomによる参加型研修会　(ミーティング機能)
■　参加費用：11,000円(税込み)/１名

■研修の詳細はこちら⇒研修案内

■　講師
地域栄養ケア　PEACH厚木

代表　江頭　文江　氏　日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
静岡県立大学短期卒業。聖隷三方病院栄養科にて、嚥下食の研究や摂食・嚥下障害者への栄養管理を行う。退職後、平成12年管理栄養士による地域栄養ケア団体「ピーチ・サポート」を設立。平成15年4月より「地域栄養ケアPEACH厚木」と改称。り「地域栄養ケアＰＥＡＣＨ厚木」と改称。神奈川県厚木市を中心に医療機関と連携し、診療所での外来栄養相談、乳幼児の食事相談や離乳食教室、在宅療養者のための訪問栄養指導など、赤ちゃんからお年寄りまで栄養・食事サポートを行っている

研修内容

・管理栄養士が関わる医療、介護の復習
・口腔、栄養スクリーニングへのチャレンジ
・過去事例における症例検討